不登校留学で失敗or成功する人間の特徴はこれ![元不登校が語る]

どうもこんにちは、ひだよし(@hidayoshi0818)です。
皆さんは不登校留学という言葉を知っていますか?
文字通り、不登校児が海外に留学することです。
僕はこれを最初見たとき本当に驚きました。
え?
不登校なのに留学するの?
ひだよし
学校が嫌いで12年間も不登校だった僕にとって、不登校で留学するという発想はとても信じられませんでした。
留学したところで不登校は解決しないだろうとね。
しかしよく考えてみると、世の中には様々なタイプの不登校がいます。
僕のように不登校留学に向かないタイプもいれば、ピタッと当てはまる人もいるでしょう。
そこで今回は、どういった不登校が留学に向いているか紹介する記事となります。
もし不登校留学を考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。
✔記事の内容
・不登校留学に失敗する人とは?
・不登校留学に成功する人とは?
・留学する前に、海外一人旅をするべき!
不登校留学に失敗する人とは?
不登校留学に失敗する人は、学校が嫌いというタイプの人です。ちなみに僕もこのタイプ。
不登校児が学校に行きたくない理由の1つに「学校が嫌だから行きたくない」というものがあります。
こう聞くと親や先生は「学校の何が嫌なの?」と聞くことでしょう。
しかし不登校児は「なんとなく嫌だ」としか言わず、大人は困り果てます。
大人は学校が嫌な理由を知りたがりますが、それは間違い。
こういったタイプの不登校児は、本当に学校が嫌だから登校したくないのだ!
イジメられているわけでもなければ、嫌いな人が学校にいるわけでもない。
ただただ純粋に学校が嫌いってわけ。
そんな不登校児が海外留学をしたところで意味はないと思いませんか?
この子が不登校なのは日本の学校が悪いだけ!
外国の学校は自由でちゃんとしている!
この子もちゃんと学校に行けるようになるわ!
不登校児の親
親御さんはこう思うかもしれません。
確かに日本の教育よりも、海外の教育のほうが優れている部分はあるでしょう。
しかし、海外だろうが日本だろうが学校は学校。
学校という施設自体が嫌いな不登校児はどこに通おうが関係ありません。
もちろん本人が留学したいというなら行かせるべきでしょうが、その考えが衝動や現実逃避からくるものでないか、よく見極めましょう。
不登校留学に成功する人とは?
不登校留学に成功する人は、勉強意欲はあるが周りが邪魔をしているタイプの人です。
日本人の特徴として出る杭は打たれるというものがあります。
勉強ができたり技術があるにもかかわらず、周りの環境が悪いせいで潰されてしまう。
そして不登校になってしまい、せっかくの能力が活かされることはない⋯⋯。
こういった悲しい不登校の方は世の中にいらっしゃいます。
しかしそんな方に留学は最適でしょう。
本人にやる気があり、環境が変わるなら問題は解決。
あなたの情熱を存分に海外の学校へぶつけてやりましょう!
もちろん、変わった先の環境も日本と変わらず悪かったということがあるでしょう。
しかしそれは行かないと分からないし、海外は日本ほど出る杭は打たれません。
不安よりも期待を胸に持って留学すべきです。
留学する前に、海外一人旅をするべき!
僕は留学をする前に、海外一人旅を一回経験しておくことをオススメしたい。
なぜなら日本と海外で自分の振る舞い方が大きく変わるからです。
例えば僕の場合、日本では喋るのが得意ではありません。
内気で消極的なイメージを持たれやすいです。
しかし海外ではなぜか行動力の塊で、値引きのために必死に口論するほど。
ラオスという国では、運転手と喧嘩になって走っているトラックから飛び降りて逃げたときもありました。
話を盛っているように見えるかもしれませんが、本当に日本と海外では人格が変わります。
日本では優しいあの子が海外では暴君⋯⋯のようなことも不思議ではありません。
不登校留学をするということは、海外に1人でいた経験がないはず。
いきなり海外に留学するのは良い経験なので、それはそれで面白いと僕は思います。
しかし留学には結構なお金がかかりますよね?
せっかく大金を使ったのに、うちの子は海外向きではなかった。
お金を無駄にしただけ⋯⋯。
不登校児の親
なんて嫌でしょう?
そのためにも一度息子さんに海外を一人旅させ、自分がどういった人間なのか分からせるべきだと僕は思います。
ちなみに海外一人旅ならタイがオススメです。
成田から往復2万円前後で行けて、物価も安く、そこそこ安全。
タイで修行して海外向きの人間だと分かったら、改めて留学を考えてみてはどうでしょうか?