学校が退屈に感じる不登校は海外一人旅がオススメ

学校がつまらないから不登校になっているけど、家にいるのも退屈だなあ。もっと人生に刺激が欲しい。
✔記事の内容
・不登校が海外一人旅をするメリット
・海外一人旅をするときの疑問点
こんにちは、元不登校のひだよし(@hidayoshi0818)です。
不登校には色々なタイプがありますが、僕の場合は学校が窮屈でつまらないから不登校になりました。不登校歴は幼稚園から中学校までの12年間です。
大学生になっても退屈な人生を送っていましたが、そんな人生が激変したのは大学時にヒッチハイクや海外一人旅をしてからです。この経験により自分の可能性、世界の広さを知り、楽しい人生を送れるようになりました。
そこで今回は僕の体験を踏まえて、現在不登校の方、もしくは元不登校の方に海外一人旅をすることをオススメする記事となっています。
目次
不登校が海外一人旅をするメリット
僕が海外一人旅を経験して感じたメリットは以下の2つです。
1.日々の生活では知れなかった自分を再発見できる
2.様々な体験ができるため、広い視野を持てるようになる
1.日々の生活では知れなかった自分を再発見できる
僕は不登校だったとき、人と上手く話すことができませんでした。特に初対面の人や女子との会話は無理。
また消極的な人間でもあり、これらのデメリットは不登校後も続いていました。
しかし海外一人旅を経験したあと、これは学校に縛られていた自分だと言うことを知ります。
なぜなら海外では、自分で旅程を組んで行動したり、知らない人に道を尋ねたりなどを当たり前のようにできたからです。
今思えば喋れないのも消極的なのも、不登校で家に引きこもっているからであり、自分の性格が原因ではありません。
僕たちは学校にいるせいで、本当の自分を分かっていないのです。
自分は何をしたいのか、本当はどういう人間なのか知るためにも、海外一人旅はするべきです。
2.様々な体験ができるため、広い視野を持てるようになる
日本で生活していると学校へ真面目に通い、大学へ進学し、就職するのが常識であるように感じます。
そしてだからこそ、僕たちのような不登校はこの常識に乗れないため、息苦しい思いをしているわけ。
しかし世界を見れば、こんな常識はくだらないことがよくわかります。
僕の場合ですと、インドではいい歳したおっさんが働かず一日中していて、そもそも働かないという選択肢があることが驚きでした。
またフィリピンでは、一日中水を汲んでいるため勉強ができない少年を見ました。彼を見ると、学校に行き勉強することができるのに、それを拒んで不登校になれる自分がどれだけ恵まれているのか考えさせられました。
このように多くの価値観、人、文化に触れることで、自分の価値観、今までの人生、そして将来をよく考えられるようになります。
海外一人旅をするとき疑問に思うことへの回答
いくら海外一人旅がオススメと言われても、実際にやるのは不安でしょうし、疑問点もたくさんあると思います。
なのでここからはそういった疑問について回答していきますね。
英語ができません
海外へ行くとき困るのが、英語が全くできないことでしょう。
ですがそもそも英語を話す機会は海外旅行中にほとんどありません。せいぜい入国審査やホテルのチェックインくらいですし、聞かれることも大体決まっているので、あらかじめ予習しておけば問題ありません。
僕も初めての海外でバンコクへ行きましたが、英語は全くできませんでした。しかしそれでも東南アジアを半周くらいはできましたよ。
もちろん英語力があるにこしたことはないですが、海外未経験者は英語を勉強するよりも、まずは行くことが重要だと僕は思います。英語を理由に海外へ行かないのは大きな機会損失ですから。
お金がありません
僕が考えられるなかで、お金がない人がお金を作る方法は以下の3つ。
①バイトをする
②親に事情を説明してお金をもらう(家が裕福or理解のある親の場合)
③クラウドファンディングやPolcaなどでお金を集める
海外旅行をするのにかかる費用ですが、これは行く国や日数、旅のスタイルによって異なります。
タイやフィリピンだったら異文化を感じつつ、飛行機代も往復2万円と安い。これにバックパッカーなら一日にかかる費用は宿泊費+宿代で1000円から。
そういうわけで全てを安く抑えれば最低3万円から海外ができます。(パスポート代は別に考えています)